私たちの考える「パーソナル」

コーヒーの味わいはまさに千差万別。

苦味、酸味、甘味、香りといった様々な要素が複雑に絡み合い、数ある産地や銘柄ごとに異なる独自の個性を作り上げるコーヒーの世界。
さらに、同じ銘柄の同じコーヒー豆でも、焙煎の度合いによってその味わいは大きく変わります。

そして当然のことながら、飲み人それぞれによってコーヒーの味に対する好みや好きな飲み方、飲むシーンもさまざまに異なります。
酸味の強いコーヒーが好きな人、苦味の勝るコーヒーが好きな人、または何も入れずにブラックで楽しむ人、ミルクと砂糖をたっぷり入れる人……。

私たちTHREE MOUNTAIN COFFEEは、そうしたお客さまみなさまがご自身の理想のコーヒーを探し出すお手伝いをしたいと考えています。

コーヒーの味を最終的に形作るのは焙煎の工程

コーヒーの違いといえばまずは産地や銘柄の違いが思い浮かぶと思います。
モカであればフルーティーな香りと柔らかな酸味、コロンビアなら甘い香りと濃厚なコク――というように。
しかし、すでに触れたようにコーヒーの味を最終的に形作るのは焙煎の工程です。
一般的に、コーヒー豆は「深く煎るほど苦味が、浅く煎るほど酸味が強く出る」というのが基本となるセオリー。
つまり、コーヒーの味は産地・銘柄によって先天的・一義的に決まっているわけではなく、焙煎度合いを調節することによってお客様それぞれの好みの味により近づけていくことができるのです。

また、コーヒーの飲み方によっても適した焙煎度合いは異なります。
ブラックで楽しむのであればバランスの良い中~中深煎り、ミルクを入れるのなら少し深めに煎って苦みとコクを強めに出す、アイスコーヒー用の場合は冷たくてもしっかりした味わいが出るようにさらに深く――というように、焙煎が分かるようになるとコーヒーの楽しみは一気に広がります。

お好みの焙煎度合いのコーヒー豆をご提供

THREE MOUNTAIN COFFEEの焙煎機は、少ない量から短時間で焙煎を行うことが可能。
そのため、スタッフがお客さまとのコミュニケーションのなかで好みの味やお好きな飲み方をお伺いしながら、必要であればお客さまのためだけにお好みの焙煎度合いでご用意した煎りたてのコーヒー豆をご提供することもできます

※ご注文をいただいた後に焙煎を行うため、多少のお時間を頂戴します。